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2010年05月27日

親だからこそ

子供達の診察をしていて感じることですが
親だからこそ自分の子供のことが分からないということが
少なくないということです
かえって第三者の方が、きちんと見えていたりすることもあります

どうしても親は、自分の子供のことは分かっているつもりの人が多いのです
でも実際は、我が子にこんな一面があったのかと驚くこともあります

親が思っている以上に、子供達は親の気持ちを読んでいるし
親が感じている以上に、子供達はしっかりしていたりします

子供が親の予想を越えて行動すると
慌ててしまう親も少なくありませんが
これも成長している証ではないでしょうか

我が子のことは、分かっているつもり
でも決めつけたりはしていけない、親の予想は外れることも多い
そんなことを感じています



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Posted by まっちゃん  at 22:32 │Comments(4)思春期の問題について

この記事へのコメント
中3の息子は
いい意味でも悪い意味で
予想と違うことをします。
最初はどぎまぎしてましたが、
最近は”思春期の少年”を観察して
楽しんでいます。本人が私が楽しんでいると
知ったら怒るだろうな・・・
私も子どもの予想と違う母かもーです。
Posted by ミモザ at 2010年05月28日 12:46
ミモザさん
素晴らしいですね、子供の意外性を楽しめる親なんですね
そのぐらい気持ちに余裕を持って子供を見てあげられると
子供さんも自然体で過ごせますね
Posted by まっちゃん at 2010年05月29日 23:06
そう思います。

自分の子供時代を考えても、親が思うよりかなり周りの空気がわかっていたし、状況も理解していたと思います。

子供って親が思う子供ではないんですよね。
Posted by ゆら at 2010年05月31日 03:34
ゆらさん
本当にそうですね、親はどうしても子供を子供としてしか見れないのかもしれません
でも子供からすれば、そんなに子供ではないということなんだと思います
Posted by まっちゃんまっちゃん at 2010年05月31日 18:55
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