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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2010年10月31日

乳幼児精神保健学会

10月30日、31日に武雄市文化会館で行われた
乳幼児精神保健学会が無事に終了しました
600名以上の人の参加があり、武雄でこんなに盛り上がった学会ができて
本当によかったと思っています



子育てについて、乳幼児の心の発達について本当に勉強になりました



なかでも印象に残ったのは、アリシア・リーバマン先生の講演で
「脳は体験に依存する、脳は何を体験するかによって発達が違ってくる
乳幼児の脳は体験した部分は育っていくが、体験しない部分は退化し失われていく
だから遺伝子だけでは人間は決らない
幸せな体験や分かち合う体験をしていれば、そういう部分が育つし
そういう経験がなければ、脳のそういう部分は育ちにくいし、失われていく
これがその後の人生にも影響してくる」
本当にその通りだと思いました、人間は遺伝子だけでは決まらない
乳幼児の頃に幸せな育児を受けていれば、幸せを感じる脳は育ち
自己肯定感も育つのではないでしょうか

昨晩は武雄センチュリーホテルで懇親会も行われ
初めて聴きましたが、有田の碗琴の演奏も興味深いものでした


学会は、体は疲れましたが頭はいろんなことを吸収して
リフレッシュできたという感じです
いい2日間でした  


Posted by まっちゃん  at 22:03Comments(0)その他

2010年10月30日

入浴は発想の源

入浴中にリラックスしていると、いろんなアイデアが浮かぶことがあります
これはいいなというアイデアが浮かんでも、体を洗っているうちに忘れないようにと
そのことばかり頭にあり、二つ目のアイデアが出ないこともあります
風呂場にメモ帳を持ちこむかどうか、これが悩みでもあります

先日も入浴中に、ブログのネタを思い付きました
これは使えるなと思っていたのですが
入浴後にメモするのを忘れ、他のことをしていたら
そのネタをすっかり忘れてしまいました

後で思い出そうとしても、どうしても思い出せません
すごく悔しいし、自分も年をとったなと感じてしまいました
せめてキーワードだけでもメモしていたら思い出せたのに

それにしても入浴中は、どうしてあんなに発想力が出るのか
寒くなってきたし、ついつい長風呂になってしまいそうです  


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(0)その他

2010年10月29日

隠れ家のような店

昨晩は、佐賀市内である会合があり行ってきました

会場は佐賀市大財の「のなかの」というお店でした
この店は全く知らなかったので、初めて行きました
目立たない店で、昼に近くを通ったことはありましたが
こんなところに店があるとは気付きもしないような場所でした

料理は非常に美味しく、魚料理に非常に満足しました









こんな店が佐賀市内にあるとは、新しい発見ができて嬉しくなりました

場所は愛敬の「明月館」の通りにあり、大財の副島病院のすぐ近くです  


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(0)その他

2010年10月28日

濃厚あずき

コンビニで見つけました
濃厚あずきアイスです
新商品のようです



以前にも書きましたが、あずきアイスが大好きな私としては
すごく嬉しい一品です

食べてみたら、いつもの「あずきバー」よりも
小豆の粒が大きく、ギュッと詰まっており
生地も小豆の味が濃厚な気がしました

今度見つけたら、数本まとめ買いしておきたいと思います  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(2)その他

2010年10月27日

素直さは宝

人の話を素直に聴ける人は、素晴らしいと思います
自分の考えに固執せず、自分より年下の人の意見でも
素直に聴いて、いいものはいいと自分に吸収できる
そんな人になれたらと思います

「この意見はいいな」と思っても、自分の考えが変えられず
意地になってしまったり、自分のプライドが邪魔したり
そういうことが自分の成長を妨げます

自分の意見をしっかり持つのは大切です
でも考えの柔軟さ、気持ちの素直さを忘れたくないものです

そんなことを強く感じた一日でした  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(0)日々の診療について

2010年10月26日

立ち去りぎわの一言

診察が終わり、患者さんが席を立ち、荷物を手にして
診察室を立ち去ろうとする時に、何か尋ねられたりすることは
時々あります

診察が終わり、席を立ち、緊張から少し解放されたのか
こういう時に、すごく重要な質問をしたりする人もいます
核心をつく質問も多かったりします

こちらは、もう診察が終わったのだからと気を抜いていると
ドギマギさせられることもあります

いつも思うことですが、患者さんが診察室を出て
診察室のドアが閉まるまでは、こちらは緊張感を持っていないと
診察が終わったとは言えないのです

まれにではありますが
一旦診察室から出て、ドアを閉めたのに、またすぐに開けて思い出した質問をする人がいます
そんなフェイントはドキッとしてしまいますので遠慮して欲しいものです  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(2)日々の診療について

2010年10月25日

家族って

家族というのは本当に不思議な面も持っています
支えあっているからこそ起こることなのかもしれませんが

長男が不登校や家庭内暴力で荒れていたのが落ち着くと
それを待ってたかのように次男が不登校になり、荒れ始めるケースもあります

妻の「うつ病」が治ると、それに続いて夫が「うつ病」になることもあります

こんなことはよくあることで、まるで順番待ちをしていたのか
と思ってしまいます

家族の中の誰かに問題がある時は、家族全員でそれを支え
その問題が解決すると、支えていた家族の誰かの問題がまた出てくる
きっとそれだけ必死で家族を支えていたのでしょう
無意識のうちに、同時に問題を起こすと家族が崩壊すると感じて
順番を待つ形になってしまうのでしょうか

家族とは、最も小さく、最も重要な人間関係なのでしょう  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(0)日々の診療について

2010年10月24日

告知です

明日25日に発売の、佐賀県ローカルのタウン誌(11月号)で
「こころのミカタ」という題名で連載を始めさせていただきます
コンビニや書店に明日から並ぶと思いますので、立ち読みではなく
購入してもらえたら嬉しいです

これから毎月、読者の皆様に興味を持って読んでもらえるように
頑張って原稿を書いていこうと思います
どうかよろしくお願いします

それともうひとつ告知です
10月30日(土)と31日(日)に武雄市文化会館で行われる
乳幼児精神保健学会ですが、市民公開講座も学会も
当日受付でも入っていただけそうです
「子育て」に興味のある方の参加をお待ちしております  


Posted by まっちゃん  at 22:20Comments(0)その他

2010年10月22日

くよくよ

くよくよしてしまう患者さんは多くいらっしゃいます
そんな時に「くよくよするなよ」とは決して言いません
「そりゃあ、くよくよしたくなりますよね」と共感するようにしてます

ある患者さんから、「先生はくよくよしないんですか?」と尋ねられました
「もちろん、くよくよすることはあります」と答えました


その後で、最近自分は何に対してくよくよしてるか考えました
大事なことがありました

秋だからでしょうか

最近ハラハラと目立つのは

抜け毛の数です

「頑張れ、毛根達よ」と励ましたくなります

「それは、くよくよするよね」と共感してもらえるでしょうか



今晩は「オンバト+」の放送です
楽しみですが、録画して明日見ます
  


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(2)日々の診療について

2010年10月21日

通勤途中の楽しみ

ついに届きました
瀬戸内寂聴さんの新しい講話集
「寂聴いきいき人生塾」のCD(12枚セット)です



瀬戸内寂聴さんの講話集(CD)は、本当に面白く
通勤途中に聴きながら行っていると、すぐに職場に着いてしまいます
明日からの通勤がまた非常に楽しみになってきました  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(0)その他

2010年10月20日

やってはいけない

やってはいけないといつも思うのは、自己満足な指導(患者さんへの)です
ついつい、それはこうするべきですよと自分の判断だけで
患者さんに言ってしまいそうになります

患者さんの気持ちの中に、受け入れる準備ができていなかったり
受け入れるつもりがないのに、一方的にこちらが正しいということを言っても
何にも効果はありません

いかに患者さんをその気にさせて、その上で指導をしていくのか
それが大切なところです
その気になってもらう、それが最も大切なことであり
指導はそれに比べると簡単なことなのです

相手の気持ちも考えず、一方的にこちらの考えを言うだけでは
自己満足に過ぎず、ただのストレス発散になってしまいます
これだけはしてはいけないといつも考えさせられます  


Posted by まっちゃん  at 22:37Comments(3)日々の診療について

2010年10月19日

真面目な教師

当院には様々な職種の患者さんが受診されますが
学校の教師をしている患者さんも決して少なくありません
非常にストレスの多い大変な仕事だと思います

教師と言う仕事をしている人は真面目な人が多く
責任感も強い人が多いようです

ある真面目な先生は、担任しているクラスの子供が問題行動を繰り返していました
その問題行動をしている子供の状況を聴くと、明らかに家庭内の問題があるようでした
家庭内の問題が解決すれば、子供の問題行動は落ち着くと思われましたが
その先生は、自分の学校での指導力がもっとあれば
その子供の問題行動はなんとかなるんじゃないかと考えてしまいました
そして必要以上のストレスを貯め込んでしまいました

家庭の問題だからと、最初からあきらめられても困りますが
やはり教師が一人で背負い込むのも無理なのです
本当に教師とは大変な仕事だと思います  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(0)日々の診療について

2010年10月18日

第9地区

先日、大阪に研修で行った時に
ホテルのビデオオンデマンドで「第9地区」を見ました

以前から見たかったのですが、とうとう映画館に見に行けてなかったので
今回ホテルのテレビという小さな画面でしたが、見れてよかったです

この映画はアカデミー賞の作品賞にもノミネートされて
かなり評判のいい映画だと感じていました

実際に見てみると、今までのエイリアンの映画とは全く違っていました
なんだか人間臭いエイリアンと、人間の差別意識と冷たさと
見ていて複雑な気持ちにさせられる映画でした
この映画の舞台が、南アフリカのヨハネスブルグというのも
さらに複雑な気持ちにさせられる感じでした

映画としては、よくできた作品であり、引き込まれました
戦って地球を守るというワンパターンのSF映画に飽きてしまっているので
すごく新鮮でした


  


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(0)映画

2010年10月17日

また「つけ麺」、新大阪にて

大阪での研修会の帰りに、新大阪駅の段七という店で、つけ麺を食べました
ガーリック鳥つけ麺ということで、なかなか美味しいものでした
もうすぐ、新幹線が来る、帰らなきゃ
  


Posted by まっちゃん  at 14:42Comments(0)その他

2010年10月15日

更年期のうつ病

女性の更年期に「うつ」がよく起こることは、多くの人が知っています
それについて少し書きたいと思います

女性の更年期は、大まかに四つの時期に分かれると言われてます
(閉経前期、閉経周辺期、閉経期、後閉経期)
それぞれにホルモンの状態が違い、出てくる症状も微妙に違うようです

そのせいなのか、同じ人でも更年期の前後で良く効く「抗うつ剤」が違うのです

更年期はいつからいつまでと明確に言えるものではないかもしれませんが
40歳を過ぎた患者さんからは「もう更年期なんでしょうか?」
という質問をよく受けます
その一方で、60歳を過ぎた患者さんからも「更年期の症状がきつくて」
という話があったりします
閉経は平均50歳ぐらいじゃないかと言われてますし
40歳から60歳までの間で、更年期障害が出ても全く不思議はありません
人によって違うのでしょうが、更年期とは結構長いものなのかもしれません  


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(0)「うつ」について

2010年10月14日

子供達の会話

子供達の会話を聴いていると、思わず吹き出してしまいそうになることがあります

先日、朝の星占いを家族で見ていた時に「しし座」が運勢最高の日でした
おもむろに「みずがめ座」の息子(幼稚園児)が
「いいなあ、今度は「しし座」になりたいなあ」と言いました

今度っていつのことだろうと私が思っていると
「てんびん座」の娘(小学生)が
「星座はね、変えられんとよ」と突っ込みます

「ふーん」と分かったような分からないような返事をする息子

なんだかその光景を見ていて、まだまだ幼い息子の無邪気さと
小学生になり成長した娘を感じました

よくケンカもしてますが、基本は仲が良い姉弟です  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(5)その他

2010年10月14日

休診のお知らせ

平成22年10月30日(土)は休診とさせていただきます
乳幼児精神保健学会に参加のためです
よろしくお願い致します  


Posted by まっちゃん  at 14:53Comments(0)当医院からのお知らせ

2010年10月13日

自己憐憫

「自己憐憫」という言葉はあまり好きではありません
でも、この言葉があてはまってしまう人もいるのです

「自己憐憫」とは、自分で自分をかわいそうだと思う心です

自分のことを、かわいそうだと思い過ぎると
その人にはあまりいいことはないんじゃないでしょうか

自分の「大変さ」にだけ注意が向き、他人の「大変さ」に鈍感になってしまうようです
これでは社会では人間関係が上手くいかなくなります

他人の「大変さ」に気付く余裕がないほどに、「自分が大変なんだ」ということを
理解してくれる人もいますが、多くの人に理解してもらうことは不可能です
多くの人からは、自分の「大変さ」にひたっていると思われがちです

自己憐憫を、周囲の人がどう感じるか
それに気付くことは大切なことです
  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(0)日々の診療について

2010年10月12日

上手に生きれない

「もっと上手に生きることができたらいいのに」と思う人は沢山いらっしゃいます

興味を持たなければ全くしないけど、興味を持ったら全力でしてしまい
やり過ぎてしまって疲れ果ててしまう
なかなか程々で止めておくということができない人もいます

こういう人は頑張っている時は、視野が狭くなりがちで
自分の疲れにも気付きにくいのです

こういう性格の人は、私が知る限りでは
人に頼まれると断るのが下手です、そして人に頼むのも苦手です
だから人より多く背負い込んでしまいます

もっと上手に生きられるようになって欲しいと思いますが
こういう人は、人間的な魅力があると感じます
ただ真面目なだけでなく、正しく生きたいという思いもあるのでしょうか
それが人間的な魅力になるのかもしれません  


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(2)日々の診療について

2010年10月09日

メンタルのリズム

メンタルには山と谷があります
誰でも好調期と不調期の周期があり
個人個人でリズムは違いますが、一日の中にもリズムがあり
一週間の中にもあり、一ヶ月の中にもあります
人によっては年単位のリズムもあります

「なぜこんなリズムがあるのだろう?」
と思う時もありますが、理由はよく分かりません

でもどうせリズムがあるのであれば、上手く乗っていく方がいいと思います
どうすればリズムに乗っていけるのか考えてみました

まず調子が出ない時期は、何かと上手くいかずに落ち込みやすいので
あまり無理して動かずに、ジッと力を貯える方がいいと思います
そして焦らずに好調期が来るのを待つ必要があります

好調期が来たら、不調期に貯えておいた力を放出する時期です
動くことでもっと元気になれるし、自信も出てきます
ただここで注意しておかないといけないことは
貯えておいた力を全部使ってしまわないようにすることです
少し余力を残しておくことがポイントなのです

自分の好調期と不調期を知っていれば、その時に合わせた過ごし方ができます
不調期に無理な目標設定をせずにすみますし
好調期に能率良く行動できます
人生が少し楽になるのではないでしょうか  


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(5)日々の診療について