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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2010年11月30日

強い自分を装う

強がりばかり言ってしまい、強い自分を装ってしまう人もいます
素の自分は弱いけれど、それを人には見せられず
弱い自分を隠すために、強い自分を鎧みたいに着込んでいる
それが一生崩れなければ、その人は強い自分で生きていける

でも人生は、山あり谷ありです
強い自分が崩れてしまうこともあります
そんな時に、弱い自分が一旦外に出てくると
もう一回強い自分を作ることがなかなかできず
「うつ」になる人もいます

そんな人は少なくないのですが
「うつ」を治して、もう一度強い自分を作るためには
自分の弱さを、自分も認めて、人にも見せる勇気が必要です

変な例えかもしれませんが
大型犬が、飼い主に腹を見せて甘える光景は
なんだか余裕を感じます  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(2)日々の診療について

2010年11月29日

20万アクセス感謝

今日、このブログのアクセス数が20万を越えていることに気付きました

本当に驚きと、見ていただいたことに感謝です

昨年の1月から始めたブログで、もうすぐ2年になります

始めた頃は、書くネタはすぐになくなるんじゃないかとも言われましたが

「ネタは1年分ぐらいある」と言い返していたことを、思い出します

こんなに沢山の人達に見てもらい、本当に幸せなことだと思っております

これからも頑張り過ぎず、ボチボチとやっていこうと思います

どうかよろしくお願いします  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(7)その他

2010年11月27日

ピリカラちゃんぽん



なにかと多忙で、なかなかブログを書けずにいます
今晩は妻が出掛けて不在なので、子供達を連れて
リンガーハットに行って来ました
私は「ピリカラちゃんぽん」を食べましたが、結構辛くて
額の汗を拭きながら美味しくいただきました

食事をしながらでも、子供達の会話は面白いものです
今晩は「英語クイズ」ということで、弟(幼稚園児)が
姉(小学生)に問題を出していました
「「き」は英語でなんでしょう?」という問題で
「TREE」やろ、とあっさり正解
「じゃあ「く」は?」という問題になり
娘は答えに困っています
私は「九」なのかな、「NINE」だよと教えようとすると
どうも息子は違う答えを求めているようでした

話を整理してみると、息子は「か」「き」「く」「け」「こ」は英語でなんと言うの?
ということを知りたかったようでした
日本語には50音があり、英語にはアルファベットがある
これを理解できるように説明することはできませんでした  


Posted by まっちゃん  at 22:57Comments(0)その他

2010年11月24日

急ぐのを止めませんか

今日は患者さんに
「急ぐのを止めませんか」と何回か言いました
全く違う患者さんに、同じことを言うのはよくあることです

ある患者さんは、早く仕事に就きたくて焦っていました
また別の患者さんは、他のドライバーの割り込みに腹を立てていました
また別の患者さんは、なかなか登校できない我が子にストレスを感じていました

急ぎたくなる気持ちは理解できますが
一休さんじゃないけれど(古いネタです)
「あわてない、あわてない」が大事なんだと思います

急いでいる自分を、一歩下がって客観的に見てみると
そんなに急がなくていいんだと気付くこともあります  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(5)日々の診療について

2010年11月22日

不安症状

不安症状というのは、いろんなものがあり
これが不安のせいで起こっていると気付かない人も少なくありません

なんだか息が苦しい感じがしたり、少し動悸がするような感じがしたり
腹部がモヤモヤした感じがしたり、胸がソワソワした感じがしたり
喉がつまるような感じがしたりと様々ありますが
これらの症状が、なにか他のことをしていると消えてしまう
でも時間ができてぼんやりしている時には出やすい

もっと言うと
なんだか自分のことが気になると感じる人もいるでしょうし
戸締まりや火の元がすごく気になってしまう人もいるし
人前ですごく緊張しやすい人もいるでしょう

これらは不安による症状であり、本当に多種多様です
不安症状だと理解することが、解決への一歩目でしょうが
理解しただけではなかなか治らないのも現実です

でも人間が生きていて、全く不安がない人は居ないでしょうし
上手くコントロールできればいいんだと思います  


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(4)日々の診療について

2010年11月20日

ありがたい患者さん

ある患者さんが、前回の診察の時のあの言葉で傷付きましたと話してくれました
私としては、患者さんの話になんとなく同意して、つい言ってしまった言葉でした
でもその何気ない言葉を言ったことを私も覚えていました

発言は慎重にしないといけないと、しみじみ感じさせられました
こういうことが診療をしていて、すごく勉強になります

でもこういうことを話してくれる患者さんは少数派です
多くの患者さんは、私の言葉に対して反感を覚えたとしても
決して口に出しては言ってくれません

だからこそ、私にとって耳が痛いことを言ってくれる患者さんは
本当にありがたいと思います
日々勉強です  


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(0)日々の診療について

2010年11月20日

休診のお知らせ

11月25日(木)は当院の都合により
休診とさせていただきます
よろしくお願いします  


Posted by まっちゃん  at 16:42Comments(0)当医院からのお知らせ

2010年11月19日

講演依頼

最近ありがたいことに、講演依頼をいただくことが増えました
人前で話すことは嫌いではないので、「心の問題」について
よい啓蒙活動にもなるし、時間の調整さえつけば引き受けさせてもらってます

講演に慣れない頃は、緊張の連続でした
今でもかなり緊張はするのですが、回数をこなすようになると
どうしても欲が出てきて、もっといい講演をしたい
もっと聞き手を惹き付ける話をしたいと思うようになります
実際はそんな話ができないので研究が必要だと思いました

そこで分野は違いますが、講演の名講師と言われる人達の本を読んだり
音声CDがあれば購入して聴いてみたりしています

そこで感じるのは、名講師と言われる人達の話は
かなりの準備時間を取ってあるのではないか
ここまで話を熟成させるには、どれ程の回数が必要だったのだろうかということです
本当に勉強になります

簡単にやっているように見えて、プロはすごい努力をしている
それを改めて感じています  
タグ :講演講師


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(0)その他

2010年11月18日

催眠療法について

一時期は催眠療法がよくテレビで取り上げられたりして
注目されていましたが、最近はあまり聞かなくなりました

私も少し前は催眠療法にはまり、日本催眠医学心理学会に入会し
催眠を勉強し、腕を上げるために練習もしていました

催眠療法の可能性に魅かれて、もっと学びたいと思っていましたが
気が付けば、もう何年も催眠を行っていません
やり方は覚えていますが、いますぐ患者さんに行うには
ブランクが空き過ぎて自信がありません

日々の忙しい診療の中では、催眠療法のように時間がかかる治療法を
行う時間がないのが現状です
もうこのまま催眠療法は、私の中では封印してしまおうかなとも思いますが
定期的に送ってくる催眠学会の学会誌を読むとやっぱり魅力的です
過去に参加していた催眠療法の研修会からのお誘いのメールをいただくと
これも悩んでしまいます

患者さんには、あまり考え過ぎないようにと言っている私が
今日も結論の出ないことを、あれこれ悩んでます  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(0)日々の診療について

2010年11月17日

友達が作れない

人付き合いが苦手な子供達の面接を多くやっていますが
その中で、「友達を作るにはどうしたらいいですか?」と尋ねてきた子がいました
これはなかなか簡単に答えられる質問ではないのですが
出来るだけ簡単で明快に答える必要がありました

少し考えましたが、私はこう答えました
「友達作りが上手な人は、自分の心を開くのが上手なんだ
友達作りが上手くできない人は、他の人を自分の内側に入れたくないことが多いんだ
だから友達になりたい人に家に遊びに来てもらい、自分の部屋に入れることが大切なんだ」

明快に答えたつもりですが、後で考えるといまひとつです
分かってもらえたか心配です
急に予想してない質問を受けると、慌ててしまいます  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(0)日々の診療について

2010年11月16日

いい本です

最近読んだ本で、すごくいい気分になれた本がありました
まるで心が洗われたようでした

「原因」と「結果」の法則
という本です、著者はジェームズ・アレンという人です

素晴らしい言葉が沢山書かれていますが
「自分の心をしっかりと管理し、
人格の向上に努めている人たちは、
「環境は思いから生まれるものである」
ということを熟知しています。」
という言葉があります
自分の周りの環境は自分の思いが作り出しているという意味です

非常に読みやすい本でしたし、気持ちがよくなれます




  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(0)その他

2010年11月15日

夫を誉めてあげて下さい

奥さんに誉められたことを実に嬉しそうに話してくれた患者さんがいました
奥さんの誉め方も上手だったんでしょうが
男性の方が、女性よりも誉められることの効果が長続きするように感じました

よく女性同士は相手を誉めあったりしますが
男性が誉めあうことは非常に少ないものです

女性は誉めて、誉められることが頻繁にあるので
誉められて嬉しくなる効果は、男性ほどは長く続かないようです
私は一回誉められると、1か月ぐらいは覚えていて
いい気分でいられます

誉められることが少ない分だけ、男性の方が効果が長続きするし
喜びも大きいのかなと思います

奥様方はどうか夫を誉めてあげて下さい
夫は照れるかもしれませんが、かなり嬉しいと思います  
タグ :夫を誉める


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(6)日々の診療について

2010年11月12日

間接的に誉める

誉めることは、相手に良い変化を起こすので非常に重要なことです
子供も大人も誉められれば、さらにやる気が出てくるものです

人を誉めるには、直接誉めることが最も多いのですが
実は間接的に誉めることも、すごく効果のある方法なのです

間接的に誉めるとは、誉められる人の耳に入るように
他者に対して、その人のことを誉めるのです
そうすると直接誉めるよりも効果的なこともあります

例えば女子マラソンの高橋尚子さんのことを
小出監督がマスコミに対して
「あの子はすごい選手ですよ、大記録をものにしますよ」等を言っていたのも
間接的に誉めていたんだなと思います

親が自分のことを、家族以外の人に対して
「あの子はこんないいところがあるんですよ」と言っているのを聞けば
子供はすごく嬉しいと思います
謙遜するばかりがいいとは言えないんです  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(5)日々の診療について

2010年11月11日

イノシシが出た

昨晩のことですが
夜10時過ぎぐらいに、武雄の市街地から山内方面に向かって
車を走らせていたところ、JRの高架を過ぎて登りになったところで
道の真ん中で大人がうずくまっているような影を発見
あわててブレーキを踏むと、車のライトに照らされて
その影はいきなり動きだしました

よく見ると大きなイノシシでした、あんなに大きいとは想像していませんでした
「ぶつかっていたら車はかなり凹んだだろうな」と帰宅して話していたら
「車の心配かい!」と妻に突っ込まれました

結構身近にイノシシがいるんだなと改めて実感しました  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(2)その他

2010年11月10日

無理をしている感覚がない

周りの人から見ると、ちょっと無理しているんじゃないかな
と思うような状況でも、本人は無理している自覚がないことはよくあります

周りの人が「無理しないで」と声を掛けても
心配し過ぎだよ、大丈夫だよと思って、あっさりと聞き流してしまう

こういう人に、自分はこんな時は無理しているんだなと気付いてもらうのは
すごく難しいことです
元来、真面目で頑張り屋の人が多いので、つまずくまで頑張ってしまうようです

つまずく前に気付くためには、自分のことを大切に思ってくれている人の声をちゃんと聴くことだと思います
周囲の声に耳を貸す、これは自分を守るために必要です
自分一人で生きているわけではないし、自分の背中は見えないものです  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(2)日々の診療について

2010年11月09日

考え方のクセ

ちょっとした失敗でも、もう駄目だと落ち込んでしまう人もいます
自分が思っていたよりも他人に評価されなかったことで、落ち込む人もいます
そういう気分の落ち込みが出ると、すぐに「死にたい」と考えてしまう人も少なくありません

何か自分の周りで嫌なことがあると、自分が悪いのかなと考えてしまう人
予定していたように物事を進めきれないと、自分が嫌いと思ってしまう人
誰かの態度が少し冷たく感じると、自分は必要とされてないんじゃないかと思う人
そんな人達も、すぐに「死にたい」という気持ちが頭をよぎることがあるようです

人間の「考え方のクセ」とはやっかいなものです
殆ど反射的に、そう考えてしまいます

自分には、そんな「考え方のクセ」があると自覚することから
治療が始まります  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(0)日々の診療について

2010年11月08日

一貫してなくていいじゃない

人間とは本能的に、一貫した人間でいたいという思いがあるようです
言うことが、その都度変わるのは避けたいと思うのです
これは誰にでもあることじゃないでしょうか

患者さんの中には、正確に自分の言ったことを覚えていて
前と違うことを言う自分は許せないと強く思う人もいます
それで自分を苦しくさせてしまいます
もちろん、そういう人は他人の言うことが一貫しないことも気になるのです

でも人間はその時の気分によって、少しぐらい前と違うことも言うものだと思います
それも人間らしさであり、機械じゃないんだから仕様がないことでしょう
そんな自分を許し、他人も許し、受け入れることは大切なことです

私もアバウトな人間だし、それでいいのかなと思っております  


Posted by まっちゃん  at 22:00Comments(0)日々の診療について

2010年11月05日

感動した話のつづき

昨日のブログに、渡辺和子さんの話を書きましたが
その話を聴いた時に、私の中ですぐに思い付いたのは
中村文昭さんの話と似てるということでした

中村文昭さんは、全国を講演してまわっている有名な人なのですが
こんな話をされています

ある暑い夏の日に、中村さんの師匠の友人が訪ねて来られた時
師匠は、中村さんにジュースを買ってくるようにと用事を頼みました
中村さんは歩いて自動販売機まで行き、ジュースを買って来たそうです
そうすると中村さんは師匠にすごく怒られたそうです
「普通に歩いてジュースを買って帰って来て、お客に渡すだけでは
その客は表面的にありがとうと言って、お前のことはすぐに忘れてしまうだろう
でも炎天下の中、全力で走って行ってジュースを買って来て
汗をかきながら、息を切らせながら、お客にジュースを渡してみろ
その人はお前に興味を持ってくれるし、何か心に思うところのある人だと感じてもらえる
相手の予測を上回ってみろ」と言われたらしいのです

中村文昭さんの、相手の予測を上回る仕事をしろという話は面白く
ここでは全ては書き尽せません

私は、渡辺和子さんと中村文昭さんの話は共通しているところがあると思いました
用事をただ単純にこなすのではなく、心をこめて、相手の予測を上回るぐらいに行えば
それこそが人生を良い方向に進める力になるのではないかと感じました  


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(3)その他

2010年11月04日

感動した話

先日、ある話に感動しましたのでブログに書きたいと思います

渡辺和子さんという、ノートルダム清心学園の理事長の話です
有名な人で、講話集がCDになっているぐらいです

渡辺和子さんが、カトリックの修道院に入っていた頃の話らしいです

夕食のための配膳をまかされて、手早く黙々とお皿を並べていたらしいのですが
それを見た修練長さんが
「シスター、あなたは何を考えながらお皿を並べているのですか?」
と尋ねてこられたので
「何も考えておりません」と返答されたらしいのです
すると修練長さんは
「あなたは時間を無駄にしています」と言ったのです
「同じお皿を並べるならば、どうして夕食に座る人たち一人一人のために
祈りながら置かないのですか?」と続けて言われたらしいのです

これは物事を行う時の気持ちの問題を言っているんだと思います
つまらないと思いながらお皿を並べても、お幸せにと祈りながらお皿を並べても
かかる時間は同じです、外から見れば同じ仕事でも、愛をこめて行えば
かけがえのない時間になります
これによって夕食の席に着いた人達の気持ちは特に変わらないかもしれないけど
自分が幸せな気持ちになれたことだけは間違いない

という話でした
私はすごく感動を覚えました
同じ仕事をするにしても、どんな気持ちでそれを行うか
それによって時間を、素晴らしい時間に変えることができるのです

渡辺和子さんは、続けて
「世の中に雑用というものはありません
用を雑に行った時に、雑用になるのです」とも言われてます
まさにその通りだと思います  


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(2)その他

2010年11月03日

初バルーン

長年、佐賀県に住んでいて
初めてバルーンフェスタに行ってきました

朝の競技が終わろうとしている頃に到着し
子供達が楽しみにしていた、バルーンファンタジアを見てきました

様々な形のバルーンがあり
それぞれがゆっくりと形になり、立ち上がっていく様子は
子供達も目が離せないという感じでした









予想はしていたけど、すごい数の人でした
少々疲れたけど、売店で美味しい物も買い
初バルーンフェスタは満足できました  


Posted by まっちゃん  at 21:00Comments(2)日々の診療について