今晩の龍馬伝に吉田松陰が登場してました
吉田松陰を演じていたのは生瀬勝久さんでした
わずかな時間で龍馬に、問題の本質に気付かせるという設定でした
さすが吉田松陰というところでしたね

吉田松陰のすごいところは数多いのでしょうが
私が聞いた限りでは
吉田松陰はあの江戸時代にあって、弟子を誉めるのが素晴らしく上手だったということです
まだ侍の時代には、厳しく弟子を叱ることが当然であり
誉めるというのは少なかったのではないかと思います

吉田松陰は、松下村塾で若者を指導した時に
とにかく誉めて意欲を出させるのが上手だったらしいのです
あまりにも誉めるので「賞賛する」という感じだったみたいです
人を誉めるのは、思ったほどには簡単ではありません
やる気が出るように誉めるというのは、かなりの誉める能力が必要です

知識の豊富さだけではなく、人材育成についても
やはり時代を先取りした、素晴らしい人物だったんだと思います