上手に「甘える」って、簡単にできてしまう人もいますが
なかなか難しいものだと思います

「甘え方」が分からない人も少なくありません
どの程度だったら「甘えて」いいのか分からない人もいますし
「甘える」ということ自体が出来ない人もいます

相手の負担にならない程度に、距離をとって「甘える」には
その距離感をつかむ必要があります
距離が近くて甘え過ぎると、相手の負担になり嫌がられることがあります
でも距離が遠過ぎると、よそよそしいと思われ親しくなりにくいこともあります

これは幼少期に、親子関係で上手に甘えさせてもらえたかが影響すると言われています
俗に「甘えん坊」と言われていたぐらいの人が、甘え上手で
甘える距離感を知っていると言われますが
これは甘えることに抵抗がないということだと思います
「甘えん坊」が、人に甘え過ぎたりして、痛い思いをして学んだ結果として
程よく甘えることのできる人になるんだと思います
失敗の経験は欠かせないのです

でも甘える距離感が遠過ぎると、最初から甘えないので
失敗も起こりません
そうすると、いつまでたっても程よく甘えることが学べません
思い切って、失敗しても、嫌がられてもいいから、怖がらずに「甘えて」みる
これが大事です
幼少期から、あまり甘えたことのない人にとっては大変なことですが
失敗はしても得るものはあると思います
臆病にならなくて大丈夫ですよ