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2014年11月13日

勇気付けられます

眠れないことのつらさは、経験したことのない人には分からないかもしれません
眠りたいのに頭の中が眠れそうな感じにならない
やっと眠れそうな感じになったかと思うと
サッとそれがなくなり、また眠れない
そうしているうちに時間だけが過ぎていく
夜がすごく長く感じます
朝起きても、疲れが取れてなくて、非常につらいんです

そういう不眠の大変さや
パニック障害等の不安の苦しさ
「うつ」の気持ちが沈んだ時の、どうしようもなく暗い気持ち
こういうものは体験したことがない人は
少し軽く考えてしまう傾向があります
口で言っても、なかなか伝わらず
どこか自分には関係ないことのように思う人も多いのです

でも私は、尊敬している二人の人物が
このような苦しい体験をしたことがあり
それを乗り越えて今も頑張っているということで非常に勇気をもらいました
鎌田實さんと中村文昭さん、この二人の話は大好きでCDで何度でも聴いてます



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Posted by まっちゃん  at 21:00 │Comments(2)日々の診療について

この記事へのコメント
松永先生 こんばんは
私もおかしいと思い始めたのは眠れないという症状がはじまりでした
疲れているので一旦は眠りについても二時間くらい経つと目が覚めて
仕事のことが頭から離れず朝がくるまで勉強したり
そんな生活はやはり長くは続かず
おかしいと思ったのは眠れない夜が明けて朝がくると消えてしまいたい
どこか誰も居ないとこへ行ってしまいたい 太陽の光がひどく絶望的なものに感じて
それまではうつ病は遠い世界のものだったのがいざ自分がなってみて初めてその辛さを知りました
眠れないというのがこんなにも辛いなんて
眠れない夜のあの長い長い朝までの時間と孤独感といったらないです
それは経験しないとなかなかわらないものなのかもしれませんね
Posted by かおりん at 2014年11月15日 22:30
かおりんさん
本当につらい体験ですね、これは体験したことがない人に口だけで説明しても、他人事のように思っている人には伝わりずらいですよね
多くの患者さんが、自分だけは「うつ」にはならないと思っていた
と話されます
あまり根拠はないけど、自分だけは大丈夫と思っている人が多いんです
Posted by まっちゃんまっちゃん at 2014年11月17日 20:54
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