自分がやってることに自信がなくて
誰かの批判ばかりが気になって、何か言われるとすぐに自分の意見を変えてしまう
こういうことは実によくあることです

批判する方は、あまり根拠がなく言っていることもよくあり
結構、無責任なことも言うものです
でも一回でも批判されると、それが気になって気になって
自分の進んでる方向まで変えたくなる人はいます


そんな時に「イソップ童話」の「ろばをかついだ親子」という話を思い出します
ろばを売りに行く親子が、道の途中で
「ろばに誰も乗っていかないのはおかしい」と言われ、子供をろばの背に乗せる

すると別の人から「子供を甘やかすのはよくない」と言われ、今度は父親がろばに乗る

するとまた別の人から「子供だけ歩かせるなんて、ひどい父親だ」と言われ
今度は親子で一緒にろばに乗る

するとまた別の人から「二人で乗るなんて、ろばがかわいそう」と言われ
親子はろばをかついで行くことにした

しかし、結局ろばが途中で暴れて川に落ちてしまう
人の言うことばかり聞いていても駄目だという話だと思います
昔から、人間は同じことを繰り返してきたんだなと思います