2011年02月22日
家族も同席しての診察
診察の時に、家族も同席したいという希望はよくあります
患者さん自身がそれでいいのであれば、家族も同席してもらい診察をします
今、患者さんがどんなことで悩んでいるのか理解してもらいやすく
家族が病気への理解を深めることができるので、これは歓迎すべきことです
しかし、時には患者さんの診察の妨害をしてしまう家族もいます
よくある例は
私が患者さんに質問しているのに、患者さんが答える前に家族が答えてしまうことがあります
もっと困るのは
患者さんが考えているのに、家族が「~でしょう」と患者さんに答えを押し付けてしまい
患者さんが自由に答えることを邪魔してしまう場合もあります
そういう時は、できるだけ私が家族を制止するようにしてますが
診察の質問と応答にどんどん割り込んでくる家族と、患者さんの関係はどうなっているのか
家族に対して何も言えない関係なのか、家族に非常に依存している患者さんなのか等を
観察しておく必要があります
これは治療が進むと、後で大切な問題となってくることがあるのです
患者さん自身がそれでいいのであれば、家族も同席してもらい診察をします
今、患者さんがどんなことで悩んでいるのか理解してもらいやすく
家族が病気への理解を深めることができるので、これは歓迎すべきことです
しかし、時には患者さんの診察の妨害をしてしまう家族もいます
よくある例は
私が患者さんに質問しているのに、患者さんが答える前に家族が答えてしまうことがあります
もっと困るのは
患者さんが考えているのに、家族が「~でしょう」と患者さんに答えを押し付けてしまい
患者さんが自由に答えることを邪魔してしまう場合もあります
そういう時は、できるだけ私が家族を制止するようにしてますが
診察の質問と応答にどんどん割り込んでくる家族と、患者さんの関係はどうなっているのか
家族に対して何も言えない関係なのか、家族に非常に依存している患者さんなのか等を
観察しておく必要があります
これは治療が進むと、後で大切な問題となってくることがあるのです
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でも、最近はそれでもいいかな、と思えるようになったのは、母を一人の人間として見ることができたからだと思います。
私は子供のころは、子供なのに無口で、母を慕うみたいなところがなく、可愛げがなかったらしいです。新しい服を買ってもあまり喜ぶこともなく、どこに連れて行っても泣くばかりで、張り合いがなかった、と言います。
多分、これは誰のせいでもなくて、母と私はこのような関係になるよう、生まれついたのかもしれません。
私が定年を迎えたら、やはり母に対して、一番の介護をしてあげたいと思ってますよ。
弱いというと語弊がありますが、感じやすい性格の人間は、家族の悪影響を受けて病気になる事は、大いにあると思いますね。
そんな傾向のある人は、フィジカル面を鍛えたらいいのかもしれません。
メンタルタフネスを追いかけるだけでは行き詰まると思うので、フィジカル的な方面からやったらいいのかも…と最近考えます。
感性豊かな人は、無意識にあらゆる影響を受けて、良くも悪くもなるので、精神科に通う方は、その豊かな感性を良い方へ向けていければいいですよねo(^-^)o
なれるもんならなってみろ、くらいのプライドを……
きっと持つべきなのかもしれません。
母娘の関係は、お互いにしっくりいかないことも少なくないようです
でもお互いを思いやる気持ちと求める気持ちがあるからこそ、しっくりいかないんだと思います
苺さん
確かに感性豊かな人は、周囲の影響を受けやすいと思います
家族が一番近くにいて、一番大きな影響を与えるものですよね
だからこそ家族との距離の取り方が難しいのかもしれません