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2011年02月17日

意外な治り方

治療が進み、症状が安定して調子が良くなった患者さんが時折話してくれるのですが
「いつもの年だったら、今頃の季節だったら
花粉症がひどくなり、咳も続いていたはずなのに
今年は出ないんですよ」と話してくれた人もいましたし

「いつもの年なら、この季節はすごく冷えて
手足がジンジン痺れてくるんですが、今年は痺れてません」
と話してくれた人もいました

今までは「花粉症」や「冷え性」がストレスで強く出ていた可能性があります
精神的に安定し、心の余裕が出てくると
ストレスのせいで強くなっていた症状が消えてしまうことは時折あります

うつ状態の時は、免疫力まで低下してしまい
風邪をひきやすくなる患者さんも多くいます
体と心はつながっているんです
心を健康に保てると、体にもいい影響は間違いなく出るようです


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Posted by まっちゃん  at 22:00 │Comments(3)日々の診療について

この記事へのコメント
確かにそうですね。
ただ私は、そもそも免疫力が下がっているから、うつ状態にもなるし、花粉症にもなると考えてます。
心と体は切り離せるものではなく一体です。
偏った食事が、精神疾患に及ぼす影響がどれだけ高いか、精神科医はもっと勉強して頂きたいです。

薬の処方だけではなく、その連動性をうまく統合していく時代に入っていると思います。
そして、その様な治療を行う病院が増える事を、願ってやみません。
Posted by 苺 at 2011年02月18日 19:40
真冬限定の寝汗症状がなくなりました!
夜中に何度も全身の寝汗で、何度も着替えていたのに!!
Posted by ヤマカナ at 2011年02月18日 23:59
苺さん
心と体は一体ですね、そして確かに偏った食生活は心と体に悪影響を及ぼすと思います
そういう視点からも治療を行っていけるように努力していきたいと思います

ヤマカナさん
寝汗がなくなってよかったですね
これは私も予想してませんでした、本当によかったです
Posted by まっちゃんまっちゃん at 2011年02月21日 13:11
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