にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
1クリック ご協力をお願いします

2011年01月31日

虐待する親の心

親は、自分の子供のことが心底嫌いだという人はいないと信じたい
どうしてそんなことができるんだと信じられないことも起こります
でもそれは子供のことを憎んでいるからではないと思います

親の心が、救いを求めているのです
もっといろんな人が手を差し伸べる必要があるんだと思います
親の心が救われないと、いくら児童相談所が子供を保護しても
いずれまた親元に帰れば、同じことが繰り返される可能性があります

「あんなに酷いめにあわせたのに」と第3者は思いますが
やはり親は親であり、子供のことは可愛いんでしょう
虐待している心も、可愛がっている心も、同じ人の心なんです
追い詰められてしまえば、虐待の心が絶対に出ないと言える人はいるでしょうか
虐待から遠い人は、ひょっとしたら恵まれてる環境に気付いてないだけかもしれない
人の心は、誰かから守ってもらう必要があるのかもしれません



同じカテゴリー(日々の診療について)の記事画像
開院10周年
先輩
久し振りの更新です
学会に参加してきました
桜満開
自分の気持ち
同じカテゴリー(日々の診療について)の記事
 ホームページが新しくなりました (2017-04-25 22:16)
 開院10周年 (2017-04-09 21:40)
 先輩 (2016-12-20 22:30)
 心の変化の扉 (2016-11-17 21:00)
 久し振りの更新です (2016-09-19 21:00)
 松下幸之助さんの言葉 (2016-07-14 21:00)

Posted by まっちゃん  at 22:00 │Comments(2)日々の診療について

この記事へのコメント
人の心の牙は、弱いものに対して向けられるものなのでしょうね。そして何が牙になるかは、その人の、悲しみとか憎しみとかいう種の、負の感情なのでしょう。

今日は、なんだかとても疲れました。いっそ職場を変わろうか…とまで考えてしまいました。わざと、間違ったことを教えるなんてにわかに信じがたいですが、どうにか、反論して自分が間違った行動に出なかったから、まだ良かったのです。でも今日の言動は、人に仕事を教える立場の人のすることとは思えなかったです。

明日は休日。リフレッシュの予定でしたが、予定変更になるかもしれません。
Posted by あずき at 2011年01月31日 22:25
あずきさん
人の心はそんなに強いものではありませんよね
負の感情が出ることもあるのかもしれません
Posted by まっちゃんまっちゃん at 2011年02月03日 22:44
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。