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2010年08月31日

性格と病気

自分の性格の問題を、病気のせいにしてしまっているんじゃないだろうか
そういう気持ちを話してくれる患者さんは、何人もいます
どうしても、自分の性格が弱いせいじゃないだろうかと考えてしまうようです

私の考え方は、性格という土台の上に病気は乗っていると思います
性格を無視して病気は語れませんが、上に乗ってる病気が全て性格のせいだとは思いません
ただ性格と病気の境界線を明確にすることは凄く難しいことです
時には、性格と全く関係のない病気もあります

性格は変えていけます、性格が変わると上に乗ってる病気も変わるでしょう

性格を変えるとは、何かの出来事に対する自分の反応を変えるということです
物事の受け止め方を変えるということです
決して簡単なことではありませんが、常に心がけていないとできないことです



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Posted by まっちゃん  at 22:00 │Comments(0)日々の診療について

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