当院のリーフレットには「心を変えることができるのは、人の心です」
という言葉を書いています
今日は、その説明を少し書かせていただきます



人がストレスを感じるのも人間関係ですが、ストレスを癒すのも人間関係だと思います

人間関係でストレスを感じて、一人になりたくて、一人になってホッとして落ち着くことはあると思います

でも一人になってホッとするというのは、それ以上にストレスを大きくしないことには役立ちますが
「本当の癒し」と言えるでしょうか？

「本当の癒し」は人間関係の中にこそあるのではないでしょうか

だからこそ、「人の心を変えることができるのは、人の心だけ」という思いで
リーフレットの中に書かせてもらっています

実際に患者さんがよく言うのは
「傍に誰かいると嫌で一人になりたくなる、でも一人になると寂しくて誰か傍に居て欲しくなる」ということです
人間は一人では生きていけないんですね