2009年08月25日
病気のせいにしている
どんな患者さんの周りにも、病気について理解してくれる人もいれば
全く理解してくれない人もいます
悲しいことですが、これは現実だと思います
ある患者さんが、病気を理解して欲しいと思っている人から
思うように行動できないことを、「病気のせいにしている」と批判されました
これは本当に酷い言葉です
本人は、なんとか頑張ろうとしているのに、体がついて来ないのです
自分でも、「どうしてこうなるんだ!」と出来ない自分に困惑しているのです
そこで「病気のせいにしている」と言われてしまったら、どんな気持ちになるでしょう
「これ以上どうしたらいいんだ」と途方に暮れてしまう場合もあるかもしれません
「くやしい」と思って、一時的には怒りがパワーになって動けるかもしれません
でもそれは長続きしないでしょう(病気が治ってないから)
でも理解のない人は、「ほらやっぱり気持ちの問題だから動けるじゃないか」と思います
そしてまた動けなくなった時に、「また病気のせいにしている」と考えます
本当に悲しいことですが、これはよくあることなのです
「心の病」について、もっともっと皆さんに知ってもらう必要があると思います
知らないということは、人を傷付けます
せめて「自分は、心の病についてよく知らない」ということだけでも理解してもらえると
傷付かなくていい人も増えると思います
全く理解してくれない人もいます
悲しいことですが、これは現実だと思います
ある患者さんが、病気を理解して欲しいと思っている人から
思うように行動できないことを、「病気のせいにしている」と批判されました
これは本当に酷い言葉です
本人は、なんとか頑張ろうとしているのに、体がついて来ないのです
自分でも、「どうしてこうなるんだ!」と出来ない自分に困惑しているのです
そこで「病気のせいにしている」と言われてしまったら、どんな気持ちになるでしょう
「これ以上どうしたらいいんだ」と途方に暮れてしまう場合もあるかもしれません
「くやしい」と思って、一時的には怒りがパワーになって動けるかもしれません
でもそれは長続きしないでしょう(病気が治ってないから)
でも理解のない人は、「ほらやっぱり気持ちの問題だから動けるじゃないか」と思います
そしてまた動けなくなった時に、「また病気のせいにしている」と考えます
本当に悲しいことですが、これはよくあることなのです
「心の病」について、もっともっと皆さんに知ってもらう必要があると思います
知らないということは、人を傷付けます
せめて「自分は、心の病についてよく知らない」ということだけでも理解してもらえると
傷付かなくていい人も増えると思います
先生、ご心配をおかけしました、診察時にお話し致します。
私自身が心の病気になり、少し理解できるようになりました。
でも、自分自身が分からなくなる時があります。
だから、正常な人が、心の病気を理解出来ないのは分かる気がします。
私は、義務教育の中で、心の病気を勉強する機会があれば良いと思うのですが・・・・・。
普段、言いたくてもなかなか言えないことがたくさんあるせいか、つい、話してしまいました。
トラウマ体験、と言いますか、私が中学一年の、多分秋ごろに起きたある事件のことを、今日はお話しようと思います。
この経験がきっかけで今も、私は仕事をすること、人の中にいることに、自信が持てないでいるのかもしれない、そんな事件です。
中学一年生の担任は、厳しいことで生徒の間で有名でした。その厳しい担任の先生が、ある日私の掃除班に、トイレ掃除を命じました。
そのトイレは、実は普段の掃除場所ではないところで、だから今でもなんであのトイレ掃除を私たちがやることになったのかまでは覚えていません。
普段しない場所なのだから当然私は、掃除の仕方について、先生から説明があるものだと思っていました。ところが、何時まで待っていても、先生はなにも説明してくれません。
それどころか、私と同じグループの他の人は、てきぱきと掃除をはじめて、私は、どうして、先生が説明しないのにみんな掃除のやりかたがわかるんだろう?
などと考えて、頭の中だけは「どうしたらいいんだろう、何をしたらいいんだろう」と、ぐるぐる考えを巡らせていました。
そうこうしているうちに、と言うか、結果として私はなにもしないうちに、掃除はあっけなく終了してしまいました。
そして、あの厳しい担任に、あとで私が怒られたのは言うまでもありません。
なにより中学になって、教科ごとに変わる先生、教室移動して受ける授業。それからクラブ活動。中学というところは随分忙しいところで、それにもようやく慣れたなあと思っていた矢先に、またきびしい担任の先生に怒られたことが、私の心に重く暗い影をまた落としてくれました。
人からしたら些細なことかもしれません、でも私は正直なことを言えば掃除に参加しようと思っていました。なのに結果としては「さぼっていた」。これはなによりショックだったし、悲しかったです。
私は今もどこかで、似たような状態では、これと同じことをしているのかも?と思うと、やっぱり自信が持てないのです。
長くて、すみません。
理解できない人は、どうしても居るのですが
そういう人の言う事を気にしない強さが持ててきているんですね
よかったです
あいさん
もっと多くの人が「心の病」について学ぶ機会を持てればいいと思います、それでも理解できない人は残るでしょうが、少しでもそういう人を減らしたいものです
あずきさん
辛かったでしょう、この体験が今の自分を窮屈にしているんですね
忘れることは出来ないでしょうが、乗り越えることが出来るようになればいいですね
人は変わっていくものです、変われますよ
…
そうですね、私としてはあのとき「先生が説明していたらできたのに」。
でも、それは他の人からしたら「言い訳」って言われてしまう確率99%ですよね。
この失敗から、「仕事は自分で見つけるもの」と解りましたが、今も、新しい環境だとそれが苦しいです。
辛い出来事から、学んでいるというのも
乗り越えることの一歩目かもしれませんよ