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2009年06月10日

泣く

診察室で泣く患者さんは、毎日何人もいます
サッと、テッシュボックスを差し出せるようにしていますが
自分のハンカチを持って泣かれる方も少なくありません

診察室で泣けるのはいいことだと思います
泣くことで、心の中に抱えていたものが少し溶け出してきます
そして泣いた後は少し楽になる人の方が多いようです

いっぱい心の中に抱えているけど、それに自分では気付かずにいて
診察中に涙が出てくることで気付くことができる人もいます
「ああ、自分はこんなにつらかったんだ」と分かってもらえると
その人はグッと楽になれるものです

私自身もたまには泣いて、スッキリしたいこともあります
今は泣きたい時に見るのは、映画の「いま会いにゆきます」です
非常に泣けるいい映画ですが、何度も見ているのでさすがに脳が慣れてきました
それであまり度々は見ないようにしていますが
何か次の泣けるものを探さないといけないと思っています

たまに泣くことは、自分を解放するし楽にしてくれます
余裕があれば、自分はどうしてこれで泣けるのか自分を振り返ることができれば
すごくいい自己分析にもなります





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Posted by まっちゃん  at 22:00 │Comments(0)日々の診療について

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